前回の投稿「あこがれの職業」の続きです。

 仕事・趣味そして実績を兼ねて、いろいろな資格に挑戦しました。

宅地建物取引士(昭和60年)

 当時、県営ゴルフ場用地の買収の仕事をしていたことから、宅地建物取引士(当時:宅地建物取引主任者)の資格を取得しました。

 ゴルフ場は、当時の知事が大のゴルフ好きで、県営ゴルフ場を荒川河川敷等に4か所作る予定でした。

 そのうち私が携わったのは2年間で「吉見ゴルフ場」と「大麻生ゴルフ場」の2か所です。用地買収は思ったより面白い仕事でした。

初級システムアドミニストレーター(平成4年)

 パソコンに精通するため、この資格が最適と思い取得しました。当時は国家資格でしたが、現在この資格はなくなっていると思います。

簿記2級(平成13年)

 当時、大久保浄水場の庶務部長をしていました。仕事上、簿記等の知識が必要で取得しましたが、本音は公務員を辞めることをぼんやり考えての挑戦であったと思います。

社会保険労務士(平成15年)

 大久保浄水場の庶務部長ということで、部下も10人ほどいましたが、何しろ暇でした。

 前の職場では、仕事は自分で見つけるものと部下に言っていたのに・・・・

 この時44歳でしたが、公務員を辞めようかと朧気ながら考えていました。

 そして退職するなら何か独立に必要な資格を取得しておきたいと考え、「社会保険労務士」を取ろうと決めました。暇なので時間はたっぷりありました。

 なお、生計(収入)については、不動産の賃貸収入と資格による事業収入等で何とかなると考えていました。

 ただし、試験を受けたのは本庁に戻され農林部生産振興課の主幹という職に就いてからです。ここは忙しくて勉強の時間はあまりとれませんでしたがなんとか合格しました。

CFP(平成19年)

 CFPというと聞きなれない資格ですが、これはAFP(ファイナンシャルプランナー2級)という資格の上位資格になります。AFPを取得しないとCFPの受験資格はありません。

 CFPは、お金に関する様々な知識を必要とする国際資格(米国等でも通用する資格と聞いています。)で、年金、保険、投資、不動産などについての知識を試される資格です。

 お金持ちを夢見るなら、最適な資格と言えるでしょう。この資格を取得したからと言って、すぐにお金持ちになるとは限りませんよ。

特定社会保険労務士(平成20年)

 この資格は、社会保険労務士の資格を取得した後に挑戦する資格です。

 労働紛争等に若干かかわれる資格です。埼玉県を退職し、社労士として仕事をする前に箔をつけようと受験しました。

 行政書士(平成20年)

 この資格は公務員を29年間勤めていましたので、試験なしでいただいた資格です。

 試験で苦労している方には申し訳ありません。

独立開業(平成20年7月)

 CFP、社会保険労務士、行政書士の3つの資格事業と不動産賃貸収入で独立することにしました。

マンション管理士及び管理業務主任(平成22年)

 この資格は、マンションを管理するのに必要な知識を試される資格です。

 当時、賃貸マンションを所有していましたので、賃貸事業等に必要と思い取得しました。

 測量士補(23年)

 仲間4人で測量士補の資格を取得し、土地家屋調査士を目指そうとしました。

 測量士補を取得すると土地家屋調査士の午前中試験が免除になります。

 4人で勉強を始めたのですが、合格したのは私だけでした。よって土地家屋調査士試験は見送られました。

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