「山灯籠」の続きです。

 テレビ体操を令和3年から初めて丸3年近くになります。

 朝の「テレビ体操」の番組をビデオにとっておいて、妻と2人で朝7時半頃に体操を始めます。

 体操の時間は10分間ですが、3年前と違い、最近は少し息切れがするようになってしまいました。

 テレビ体操には、3分間の「ラジオ体操」が含まれます。

 ラジオ体操

 ラジオ体操は、日本の運動文化において非常にポピュラーな体操プログラムです。もともとはラジオを通じて放送され、聴衆が家庭や学校などでラジオを聴きながら一緒に体操を行うことが主な特徴です。

 ラジオ体操は、1928年(昭和3年)に日本の教育者である水島氏によって提案されとのことです。

 当初は健康増進のために子供向けに考案されたもので、その後広く一般に普及しました。戦後も公共の福祉や健康増進のために全国的に推進され、日本の学校や公共施設で広く行われています。

 ラジオ体操は、基本的に朝の放送時間帯にラジオを流すことが多く、市町村の公園や学校の体育館などで、地域の住民が一堂に集まって行います。体操はラジオの指示に合わせて行われるため、リズムに合わせてみんなが揃って体操する様子は非常に壮観であり、日本固有の文化として親しまれています。

 ラジオ体操は、身体を柔軟にし、健康を維持するだけでなく、地域の結束を高める役割も果たしています。

 テレビ体操

 テレビ体操は、ラジオ体操と同様に日本の運動文化において広く親しまれていますが、ラジオ体操がラジオを通じて行われるのに対し、テレビ体操はテレビ番組として放送される特徴があります。

 テレビ体操は、1964年の東京オリンピックの開催に合わせて始まりました。その後、日本テレビ(NTV)が毎朝放送することで、全国的に知名度を高めました。

 テレビ体操は、主に朝の時間帯に放送され、特定の時間にテレビをつけると体操が始まる仕組みになっています。これにより、多くの家庭で日常的に行われるようになりました。

 テレビ体操の内容は、ラジオ体操と同様に基本的な体操やストレッチが中心です。

 指導者が画面に映し出され、視聴者はその指示に従って体操を行います。テレビ体操は、ラジオ体操同様に健康増進や運動不足解消を目的としており、特に子どもたちや高齢者にとって身体の健康維持に役立つとされています。

 テレビ体操は日本の文化に根付いており、家庭や学校、老人ホームなどで定期的に行われています。

 特に学校では、放送時刻になると教室のテレビを集めて一緒に体操を行う光景が見られます。また、地域のイベントや健康フェアなどでもテレビ体操が取り入れられることがあるとのことです。

体操後の楽しみ

 体操後は、夫婦で「ショウガシロップ」にレモンを入れて炭酸で割って飲むのを習慣にしています。冬はお湯割りで飲んでいます。

 テレビ体操が3年も続いているのも、この「ショウガシロップ」を飲みたいがためではないでしょうか。体操後のショウガシロップは本当においしいです。