妻(婚約前)と婚約をすることにしました。

 妻は中学3年生の時の同級生です。私の斜め前に座っていました。

 中学生のころ何となく妻の足元を見ていたような気がします。記憶に残っているのは、白い靴下をくるぶしまできれいに折っていて、その脹脛をよく見ていたことを覚えています。

 婚約する前の妻が言うには「婚約指輪は給与の3ヵ月分」が相場だそうです。

 私は就職して1年ほどしかたっておらず貯金は全くありませんでした。

 毎月2万円の貯金

 そこで妻に毎月2万円づつ預け、通帳(妻名義)に預けてもらいました。

 1年半後に念願の30万円が貯まりましたが、すぐにダイヤの指輪になってしまいました。

 初めての貯金は、このようでしたが、この後の金銭感覚を変えたのではないかと・・・お金・株・不動産等に対する興味を持つようになったのではないかと思います。

 結婚(昭和56年)

 1文無しのまま、晴れて昭和56年11月22日に結婚しました。

 結婚費用などは両家の親と、妻の貯金を当てにして、新婚旅行は「ニューカレドニア」と決めました。妻の両親は「ニューカレドニア」が未開の土地で危険な場所と思い、新婚旅行地に断固反対しました。

 そこは「天国に一番近い島だ」と説明したら、何を誤解したか両親たちは余計に反対しました。

 そんなこんなで、結婚そして新婚旅行を無事に終えました。

 なお、ニューカレドニアは、穏やかでとても美しい島でした。 

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